浪人の母
高三の娘が大学に落ちました。 国立の最難関で、本人の強い希望で高一から予備校に入り、遊びも我慢して、ずっと勉強を頑張ってきていました。 親として、せっかくの高校時代、もうちょっと遊んでもいいんじゃないかなと、こんなに頑張って大丈夫かなと心配になるくらい、ずっと頑張っていました。
不合格になり泣き崩れるのを見て、本当に可哀想で、親として、もっとできることはなかったのかと、とても不甲斐ないです。 私自身は指定校で進学したので受験の苦しみも、共テと二次の配分などもほとんど分かっていませんでした。
模試の申込などもすべて娘がしていて、私はお金を出すだけで、スケジュール管理も何もできていませんでした。 わたしがもっとしっかりしていたら、今頃、合格してるんじゃないかと思うと、本当に娘に申し訳なく、謝りたいです。
ネットでの出願が何度も固まり、出願時に少し失敗もしました。自分が悪かったと、涙が止まらず、どうしようにもないです。 難関国立大を目指すなんてすごい!とか無邪気に言ってしまっていたことも駄目だった気がします。
もっと下の大学でも充分にすごいんだって、なんで言ってあげなかったのかなと。 とにかく私のせいで娘が浪人になり、苦しんでいるように思い、謝りたいです。
しかし、こんな気持ちを娘に話してはいけませんよね? 娘には、また来年がある!浪人は辛いけど、たくさんの人が経験してることだし、また頑張るしかない、あなたならできると明るく話しています。
娘はもう頑張れない、あんなに頑張って不合格ならもう絶対に無理だ、浪人したくないと泣いています。しかし現実として、浪人しかなく… 来年にむけて、私ができることは、明るく前向きにいることだと思っています。
もちろん過度な期待やプレッシャーになる発言は慎みます。 模試やスケジュール管理など、できることはやっていくつもりです。 私は娘が元気であれば、専門学校でもフリーターでもよいとすら思います。 長くなりましたが、母として、娘の前ではどうあるべきか、一人でいると、自分のせいで娘が苦しんでいる気がして、本当に辛いです
この悩みを書いている時は発表直後で冷静さを欠いていました。時間が経つとだんだんと落ちついてきました。
夫は、今まで大きな挫折を経験せずにきた娘にとっては、これはいつか絶対よい経験になるよと言っています。私もそう思えるようになりました。
もう何年も前ですが、娘が、 野球少年が甲子園やプロを目指すのと同じで、自分は勉強が得意で好きだから、東大を目指したいと言っていました。将来の仕事も考えていました。
東大だからすごいわけではなく、どんな大学でも、どんな分野のことでも、子供が自分の力では届くかどうか分からないことに必死に挑戦することがすごいと思います。どんな結果になっても娘を誇りに思います。
ただ私は親なので、娘が元気で、幸せだなぁと心から思って生きてくれたらと、それだけでよいのです。なので泣いている姿を見ると苦しいですが、私がしっかりしなくては思いました。 失敗があるからこそ人は成長するんだって、いつも思っていたことを自分でも思い出し、そう思うと目が覚めました。
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